Call Me Kuchu ウガンダで、生きる
(2012年/アメリカ・ウガンダ/87分)
ウガンダでは「反同性愛法」の成立等をめぐり、非常に激しい攻防が行われてきました。世界を見渡した時、ジェンダーやセクシュアリティによる暴力は非常に多くの国や地域でふるわれています。日本も決して例外ではないと思います。身近な問題の延長戦上として、世界のLGBTの置かれた状況を一緒に考えていきましょう。
監督:キャサリン・フェアファックス・ライト、マリカ・ゾウハリ=ウォロール
共催:やっぱ愛ダホ!idaho-net.
©2010 Katherine Fairfax Wright
監督プロフィール
キャサリン・フェアファックス・ライト[監督、撮影監督、エディター、ライター]
コロンビア大学にて映画学と人類学を専攻し、卒業。映画”GABI ON THE ROOF IN JULY”(2010年)の製作、受賞経歴もあるドキュメンタリー”LUMO”の製作補佐の他、数々の映画作品にプロデューサーとして関わる。実力派の写真家でもある。Chaz & Roger Ebert Directingのフェローであり、Film Independent Documentary Lab、Garrett Scott Documentary Development GrantのFull Frame部門、そしてFilm Independent Producing Labの卒業生である。2012年、Filmmaker Magazineによって「自主制作映画25人の期待のニューフェイスたち」の一人として紹介される。現在、Malik Vitthalによるロサンゼルス・ワッツを舞台にしたギャングドラマ”IMPERIAL DREAMS”を製作中。
マリカ・ゾウハリ・ウォラール[監督、プロデューサー、ライター]
ニューヨークを拠点に活動している、イギリス系モロッコ人映画監督・ジャーナリスト。インド、ウガンダ、中国とアメリカからレポートした作品がThe Financial TimesとCNN.comにて出版される。ケンブリッジ大学を卒業し、Entente Cordialeから全額給与の奨学金を受けながらParis Institute of Political Studiesにて国際情勢のMA(文学修士)を取得する。Chaz & Roger Ebert Directingのフェローであり、Film Independent Documentary Lab、Garrett Scott Documentary Development Grantの卒業生。2012年、Filmmaker Magazineによって「自主制作映画25人の期待のニューフェイスたち」の一人として紹介される。現在は、David Ositによる世界種子貯蔵庫と「自己保存」への人類の永遠の探索を描いたドキュメンタリー”LONG YEAR BEGIN”を製作中。