『11歳の君へ 〜いろんなカタチの好き〜』パート上映

上映時間:約30分
監督:今村彩子

ろうの監督である今村監督が、ろう・難聴×LGBTのこどもたちにむけて教材用に作った『11歳の君へ』。この作品は教材用であるため一般上映は予定されておりませんが、今回大須にじいろ映画祭で、5人のドキュメンタリーパートから、加納晶さんと辻斗真さんお2人の方のパートを特別に上映させていただきます。
思春期を迎えるこどもたちに、「人を好きになることはとても素敵なこと、たまたま同性だっただけで自然なことだよ」ということを伝えたいという監督の思い、ぜひご覧いただき、多くのこどもたちに見てもらえる機会が増える機会になればと思います。

監督プロフィール

大学在籍中にカリフォルニア州立大学ノースリッジ校に留学し、映画制作・アメリカ手話を学ぶ。
現在、名古屋学院大学・愛知学院大学で講師をする一方、ドキュメンタリー映画制作で国内だけにとどまらず、海外にも取材に行く。
主な作品は『珈琲とエンピツ』(2011)『架け橋 きこえなかった3.11』(2013)『Start Line(スタートライン)』の上映活動をしながら、DVD『11歳の君へ』を制作。